プロフィール
河野嘉恵
河野嘉恵

長野市出身

国際コーチ協会(ICA)ポテンシャルコーチ
国際コーチ協会(ICA)認定講師
保育士資格

長野市公立保育園に18年間勤務。
2年間在籍した子育て支援センターでは、延べ700件以上の子育て相談を受ける。
その経験から、子育ての相談スキルを上げたいと思っていた時に、コーチングと出会い、子育ちに関わる大人が元気でハッピーになれるサポーターになりたいと、強く思うようになる。

2012年4月、独立。
現在は、子育てママ対象の講演や、保育園幼稚園の職員研修を行う。
また1対1のパーソナルコーチングセッションを行い、子育てにかかわる人の応援サポーターとして活躍する。
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正子ちゃんシリーズ子育てママ・先生編

2013年10月16日

 河野嘉恵 at 21:35 | Comments(0) | 人間関係に悩む | 正子ちゃんシリーズ





子育てママ・先生へ


こんな時に正子ちゃんはいませんか?





例えば子どもが(兄弟)げんかをした時・・・




「妹はまだ小さいからわからないの。お兄ちゃんがこういう時は我慢してあげて」

「弟は先に手を出したのがいけない。お姉ちゃんはやり返したのがいけない。喧嘩両成敗ね」

「お兄ちゃんの物を勝手に取ったりするからこういうことになるの」






これ・・・・実は自分の中の「正しさ」が主張している時なんです。


誤解しないでくださいね。

子供の喧嘩の仲裁がいけないという事ではありません。





ただこういう事を言っている時ってこんなふうに思っていませんか?


「この場を、正しくちゃんと収めなくてはいけない。」

「子どもに正しい解決方法を教えてあげなくてはいけない」

「ちゃんと躾けなきゃいけない」




私・・・・保育士時代の子どもの喧嘩の仲裁の時、間違いなくこれ思っていました(o ̄∀ ̄)ノ

そしてタチの悪い事にそれを「普通に考えて」「常識的には」と世間を味方につけて、「自分の正しさ」を「間違えているはずがない!」と主張しておりました・・・。




・・・非常に残念です。






もし、あなたにこういう想いが自分の中にあるのだとしたら、「あ・・・今自分の正しさを子どもに押し付けちゃったかもしれないな」と振り返ってみるといいかもしれません。

実はこういう場面で子どもにとって必要なのは「親や先生の考える正しさを学ぶこと」ではなく、「お互いの気持ちを分かり合う事」なんですよね。

だとしたら、「分かり合う」ために親や先生は、子ども同士が気持ちのやり取りができるような仲介役をすればいいんですよね。



もちろんその時は「お母さんはこう思うよ」「先生はこう思うな」と、伝えてもかまわないと思います。

でもあくまでもそれは一つの意見。


「君はどう思う?」


聴く事を忘れないようにしたいですね(*´∀`*)



うまくいかないことも沢山ありますが、うまくいかなくて当たり前☆

成長するってそういうことなんだと思います。




「できないからやれない」のではなく「やるからできるようになる」




ながーい目で見守っていきたいですね☆








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