プロフィール
河野嘉恵
河野嘉恵

長野市出身

国際コーチ協会(ICA)ポテンシャルコーチ
国際コーチ協会(ICA)認定講師
保育士資格

長野市公立保育園に18年間勤務。
2年間在籍した子育て支援センターでは、延べ700件以上の子育て相談を受ける。
その経験から、子育ての相談スキルを上げたいと思っていた時に、コーチングと出会い、子育ちに関わる大人が元気でハッピーになれるサポーターになりたいと、強く思うようになる。

2012年4月、独立。
現在は、子育てママ対象の講演や、保育園幼稚園の職員研修を行う。
また1対1のパーソナルコーチングセッションを行い、子育てにかかわる人の応援サポーターとして活躍する。
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保育者向け現場実践型研修プログラム

2014年07月16日


私は今まで講師のお仕事というと、ありがたいことにご紹介をしていただいたり、主催者側からお声がけいただいたり・・・そんなご縁が多かったのですが、今年度よりそうした形以外のものに、少しずつシフトするようになりました。




それがこれ。




「保育者向け現場実践型研修プログラム」です。


中身はこんな感じ☆



私の名刺や屋号のロゴ、パンフを作っていただいているデザイナーのNさんに、冊子のデザインをお願いしました♪
自分で作ったのとは、明らかに説得力が違う!!
「え・・・?この中身って本当に私が書いたの?(・∀・)」としばし絶句。







これは実際に保育園・幼稚園に出向いて、先生方向けに行う連続研修プログラムです。

私は元保育士ですが、保育園・幼稚園の先生方に向けて、保育のスキル(園内外の環境設定や歌・運動・自然物遊びなど)については語れません。
その点に関しては、現役の先生方のほうがプロなんですよね。
なので、保育園・幼稚園を訪問させていただくたびに、完全におのぼりさん状態で「へぇぇぇ!ほぉぉぉおおお!すごいですねぇぇ!」(ボキャブラリーがなさすぎる・・・( ;∀;))とひたすら保育環境に感動して見て回らせていただいています。

いや、本当に先生方はすごい。
これだけのことを、毎日頑張ってやっているんだなぁと、頭が下がる思いです。


でも同時に先生方が明るい笑顔で子どもたちと一緒にいるその後ろで、沢山のプレッシャーに押しつぶされそうになっていたり、言えない悩みを抱えていたり、子どもが好きなのに、うまくパフォ-マンスができなくてこの仕事を続けられなくなったり・・・・そんな姿があるのも私は知っています。

きっと子どもたちに支えられながら、何とかぎりぎりのところで頑張っている先生も多いのではないでしょうか。


誰が悪い・・・ということではなく、単なるボタンの掛け違えだったり、相手に対しても自分に対しても勘違いしていたために起こる負の連鎖。
でも渦中にいるときは必死だからわかりません。
私もこの負の連鎖に嵌まった時は、本当に苦しかった。



この保育者向け現場実践型研修プログラムは、そんな当時の私が知りたかったことを詰め込んだ内容になっています。
学ぶだけではなく、実践、フィードバックもサイクルにした、連続研修です。

そのために一方的に内容をお伝えするだけではなく、意見交換・ライブセッションも行います。

だからこの研修中は、先生方の感情の揺れ幅が大きいです。
感動したり、喜び合ったり、隠していた痛みに気が付いて苦しくなったり、一緒に心を痛めたり、感謝を伝えたり受け取ったり・・・・

仲間たちとそんな感情の分かち合いをしながら、とことん自分と向き合ってもらいます。


だから研修させていただく私も、毎回準備をしながらも「どんなドラマが待っているんだろう?」とドキドキしています(笑)
でも間違いなく毎回、先生方の真摯な気持ちや、不安の奥にある優しさや誠実さに触れて、感動するのです←泣きそうになる人

そして

私のこの研修プログラムを、採用するという決断をしていただいた園長先生方の懐の大きさには、本当に感謝と尊敬しかありません。

個人園で、複数回にわたる職員の研修プログラムを取り入れるということ自体、この業界ではほとんど前例がないことなのです。
園の子どもたちに対する愛情、そして職員に対する信頼・・・・本当に素晴らしいなぁとお話しさせていただくたびに思います。

だから私もその想いに応えたいと思ってやらせていただいています。




そし今現在、てこの研修プログラムを知っていただくための仕組みづくりや、内容の精査、細かい文書つくりなどまだまだ地味な作業が続いています(笑)
でも多くの園に届くように、こういった目立たない地味な作業が大事なんだろうなぁとつくづく思います。

もっと沢山の先生方の笑顔に出会うために、少しずつ積み上げていこうと思います。









この研修プログラムのことを相談した方々に言われた中で特に多かった言葉。


それは


「全てを受け取る覚悟をする」


・・・ひしひしと心にしみこんでいます。







*******



保育者向け現場実践型研修プログラムについて
詳しくはコチラ


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で、私どうしたい?2

2014年07月14日

 河野嘉恵 at 18:30  | Comments(0) | 可能性を信じる


さて、前回の記事で「(いろいろあるけど)で、私どうしたい?」という問いを持つことで、「自分の思うままに、自分を動かしていい」という許可を出してみませんかとお伝えさせていただきました。

詳しくはコチラ


私は普段講師をしながら、1対1の相談セッションをしています。
セッションではこの「私どうしたい?」がわからない、もしくはいくつかあるけど、ピンとこない方が沢山いらっしゃいます。

今回の記事はそんな「私、どうしたい?」がわからない方へ、メッセージのつもりで書いてみました。




「私、どうしたい?」という問いを持った時

単純に「わー!考えたことなかった!」という方は、ちょっと考えてみるとぽろぽろ出てくるのですが、「考えても何も思いつかない」という方、または「あることはあるけどでもこんな些細なことしか・・・」と落ち込む方、または「考えてみたら、苦しくなってしまった」という方も一定数いらっしゃいます。

全てではないけれど、そういった方々の多くに共通していること

それは・・・



今この瞬間、自分が何を感じているのかわからない



こういう方が、本当に多いなぁと思います。



たとえば

過去にとても傷ついたり悲しかった経験があると、同じ感情を味わいたくないと、自分の感情に蓋をしてしまっている人。
そういう方は、マイナスの感情に対してとても鈍感です。


悩みを聴いてほしくて話しているのに、その悩みを他人事のように淡々と話したり

「こんなことを気にするなんておかしい」と外では明るく振舞いながら、内面ではマイナス感情をなかったことにしたり

だから悩んでいる人にも、心から親切のつもりで「そんなこと気にする必要ないよ」と説得しようとしたり

本当は傷ついて悲しかったのに、それを悟られないように(悟られたらもっと傷つくような気がするから)、もっともらしい理論を並べて相手を説得しようとしたり



そういう方は、自分の感情がマヒしていることに気が付いていないことが多いです。

ちなみに私はこのタイプかな(・∀・)





他にも、他者の目を気にする人もやっぱり「自分が何を感じているのかわからない」という方はとても多いです。


問題を起こしてはいけない、迷惑をかけてはいけない・・・だから自分の感情や意欲を二の次にする。
こういう選択の仕方をしてしまうということですね。

でも問題を起こさないように選んだ選択の結果、不思議なことに手に入るのは、大して嬉しくもなんともない現実なんですよね。

例えば

他人のご機嫌ばかりうかがっていたら、喧嘩は起きなかったけれど誰とも心を通い合わせられている実感がないとか。

すごく気を遣って接していた相手が、別の何も考えていないような無邪気な人のほうを可愛がっていたとか。

相手のペースに合わせていたら、相手には好かれたけど、自分の時間が無くなってしまっていたとか。





他人の目が気になるというのは、他人との関係においてマイナスの感情を感じないようにするということ。

でもそうやってマイナスの感情を感じないように選んだ結果が、実はプラスの感情をも遠ざけてしまうということなんですね。

これをし続けていけば、当然自分が何を感じているのか、わからなくなってしまいますよね。






他にもいろんなパターンがあると思うのだけど、結局は自分のしたいこと・・・つまり心が動くものがなんなのかわからないということは、自分の心を動かしていなかったということ。

どうして心を動かさなかったのかは、痛みや悲しみといったマイナスの感情から、自分を遠ざけるための手段にしていたからだと思うのです。






私がこのことに気が付いたとき、思ったこと。




それは





「そうまでして、自分を守りたかったんだなぁ」ということ。








傷つかないように、悲しまないように、楽しむことを奪ってまで、自分を守ろうとするイメージが頭の中に浮かんだとき、なんだかそんな自分が滑稽で可愛いなと思ったりしました。


それと同時に「これが自分を愛するってことなんだろうな」とも思ったんです。

そこまでして自分を守りたいということは、自分を愛しているからこそなんですよね。








だから思うんです。

自分を愛するが故に、自分を苦しませる必要はどこにもない。

自分から楽しむことを奪ってまで傷つくこと・悲しむことを避けることが、自分を愛するが故のやり方だとしても

それが心の奥底で本当は苦しいと思うのならば、やっぱりそのやり方を変える必要があるんではないのかい?と。





自分から楽しむことを奪わずに与える。

傷つくこと、悲しむことを避けずに、「そうなっていいよ」と許可する。





つまりマイナスの感情を避けるために、プラスの感情を受け取ってこなかった。

でも今度は

プラスの感情を受け取るために、マイナスの感情も受け取るということです。






「それができればこんな苦労はしないよーーー」




という声が聞こえてきそうですが(ノ∀`)
でもそういうことなんだと思います。






マイナスの感情を受けとる・・・私は結構これを軽いノリでやってます。


「これやってみたいなー・・・。でも・・やったら、失敗するかも。恥かくかも。そうなったら結構・・・いや、かなり凹む。絶対凹む!・・・・・・・でも・・・まぁ・・・・そうなってもいっか」と。





凹んでいい

泣いていい

傷ついていい

恥ずかしくなっていい




そうやって自分に許可を出して、マイナスの感情を抑え込んだり感じたりしないようにするのではなく、「いいよいいよ来なされ」とウエルカム状態にしておくのです。




苦しくなるのは、マイナスの感情に意味づけをするから。



凹んではいけない

泣いたら負けてしまう

傷つくなんておかしい

恥ずかしい思いをするのはみっともない


そうやってマイナスの感情に「それは間違っている」「それはおかしい」と勝手に意味づけをするからしんどくなる。

しんどいから自分の心を守りたくなる。






でもレッテルを張らずに、裁くこともせずに、「そうなっても大丈夫だよ」と自分に許可を出せたなら

実はあんなに怖がっていたことが、意外と何でもないことがわかってくる。




私のセッションを受けた方の中に、この質問をされたことがあると思います。

「もし仮に、そうなったとしたら、あなたにはどんなことが待ち受けているの?」

そうすると、大抵のクライアントさんは「・・・!!」と口ごもります。
怖いと思っていたものの実体が、自分でもよく分かっていないことに気付くからです。

「あんなことが・・・こんなことが・・・」と答えるクライアントさんも、急にトーンダウンします。
話しながらそんなに大したことではないということ、それかとんでもなく起こる確率の低い妄想に、自分が踊らされていることに気が付くからです。








うん、意外と大丈夫だし、何とかなるのですよ(・∀・)








だから一生懸命自分を守らなくても大丈夫。

ただ「なんとかなるやろ」と自分を信頼すればいい。

なんとかなるんですよ。

だって今まで間違えたやり方で自分を守って、散々しんどい想いをしてきたあなたは、今こうして無事に生きているのだから。





というわけで




自分を信頼して、自分の思うままに自分を動かしてみませんか☆

大丈夫!

あなたは自分が思う以上に、とっても強いのです(*´∀`*)








  


で、私どうしたい?

2014年07月14日

 河野嘉恵 at 12:14  | Comments(0) | 可能性を信じる


6月の終わりに発行したメルマガの内容です☆




******





大人になると、本当に月日が流れるのは早いなぁと思います。
小学生のころは、あんなに1日が長く、そしてひと月が1年のように感じられたのに不思議ですね。

こんなふうに時が過ぎるのが早いと、「あれ?もう今年ももうじき後半戦?なにもやっていないのに~」と思うこともたくさんあるかと思います。
日常の忙しさに振り回されていると、自分が何をやりたかったのか、どう過ごしたかったのか、何を計画して実行したかったのかついつい忘れてしまいます。

そして1年の終わりには「あーあ・・・今年もあっという間に終わってしまった」なーんてことありますよね。

できない理由・・・たくさん出てくると思います。
いかにも「最もな理由」がこれでもかこれでもかと(笑)
そうやって理由を挙げてくると不思議なことに、「やりたかったこと」が「まぁ仕方ないよね。できなくても」と自分の意識の中で変わってくるんですよね。

つまり「やりたかった、やってみたかった」が「どうでもいいか。できなくても死ぬわけじゃないし」に変換されてしまうんです。
なぜわかるかというと、私もそうだったから(笑)いや、今もそういうとこあるか(ノ∀`)

でもね、それってもったいないのでは?と思うのです。
「やってみたかったこと」「楽しそうなこと」を、「仕方ない。できないんだから」と自分の中に無意識に積み上げていくことで、本当に「何もできなかった」生き方になるからです。

だから私はいつも自分にこんなことを質問しています。

「(いろいろあるけど)で、私どうしたい?」

この答え、自分のために○○したいでもいいし、家族や誰かのために○○したいでもいいんです。
それこそ「よし、今は何も考えずにとにかくコーヒー飲んで一息入れよう」とか「あと10分だけ頑張ろう」とかそんな小さなことでいいんです。
・・・というより、そんな小さなことからしたほうが良いのです。

大事なのは何をするかではなく、「自分がやりたい、やると決める」という意識。

誰かのせい、時間のせい、出来事のせいにするのではなく、自分で決めるという意識とは、言い換えるなら、「自分の思うままに自分を動かしていいという許可」です。

今日という日、あなたはどうしたいですか?






  


北信地区幼稚園協会研修会

2014年05月01日

 河野嘉恵 at 12:40  | Comments(0) | セミナー報告


先日の4月26日、長野県北信地区の私立幼稚園の先生方の研修会にてお話させていただきました。
ありがたいことに、昨年に引き続きお話させていただく機会を頂いたのです♪

新年度スタート後の疲労困憊の中、50数名ほどの先生方が集まっていただきました。
本当に感謝です!








今回お話させていただいたテーマは、一言で言うと「人間関係」です。

人間関係って仕事はもちろん、生きていく上でも切実なテーマですよね。
私も昔から・・・そして保育士時代も、うーーーんと悩み、泣いてきたテーマです。



今回の講演のキーワードは「わかってくれないと思う時は、相手をわかろうとしない時」です。



認めてくれない
心配しているのにわかってくれない
傷ついてるのに気付いてくれない
良かれと思って伝えているのにやろうとしない




わかってくれないと思うから、相手を自分の思い通りにコントロールしたくなる。
でもコントロール出来ないから悩む。


「一体どっちが悪いんだろう?私が直すべきところはどこだろう?」


自分の思い通りにするために、「相手の何が間違い」で「自分の何が間違い」なのかを自分や世間の基準で裁こうとした時に、人間関係の問題って起きると思うのです。


だから今回は、相手をわかろうとしていない自分に気付くための「言葉」を3種類お伝えしました。

その「言葉」に自分を照らし合わせた時に、自分がどういう状態なのかを知ることができる言葉です。


自分がどういう状態なのかを知る


グループワークで、過去の出来事からこの「自分がどういう状態なのかを知る」ということをやっていただき、その上でこの事について考えてもらいました。


自分は本当はどうしたかったのか?



・・・・これ、苦戦されていた先生方も沢山いました(*´∀`*)


そうなんですよね。
正解のない答えを探すことって難しい!

でも何度かやっていくうちに、お互いに「こうしたら?」「これは?」とだんだん会場が和気あいあいしてきました♪
自分一人では難しい事も、他の先生方と一緒に考えることで、出てくることも沢山あったようです(*´∀`*)










今回お伝えしたかった事



「わかってくれないと思う時は、相手をわかろうとしない時」

まずはこんな自分に気づくこと。




そしてそのあとの大事な事が

「自分はどうしたいのか」を知ること。





実はわかってくれないと思う時って、自分もどうしたいのかが分かっていない事が多いんです。

つまり自分を分かってくれないのは、相手ではなくて自分だったりするんですよね(´∀`)


相手をわかろうとする事、自分をわかろうとする事

それは相手も自分も大切にすることだと思います。



良い人間関係って、どちらか一方が我慢する事じゃなくて、自分も相手も大切にしあえる関係づくりなんですよね☆



というわけで、沢山いただいた感想を全てお伝えしたいところなのですが、泣く泣く選ばせていただいたものを掲載します。
他にも沢山の素敵な感想を本当にありがとうございました!!(ノ≧▽≦)ノ



********



●保育者として、子どもと親との関係の大切さはわかっていますが、悩んだり落ち込んだりすることが多いです。
でも子どもにとってどうなのか考えていくことが前向きに考えられる気がします。先生が「子どもの事、大切な人の事を悩んでいれば、それが正解」と言ってくださった言葉、悩んでいる人の心が救われる一言でした。

●今回お話をお聞きして、沢山の人間関係の中で自分が考えたこと、悩んだことは、相手の事を分かろうとしなかったからなんだなぁと思いました。
しかしその分かろうとしていなかったことに気付くこと、自分の大切にしていた事が分かったのが良い収穫でした。

●「一人ひとりの考えや感じ方が違う」と分かっていたつもりだったが、先生のお話を聞いてこんなにも深いものなんだと気付きました。
問題が起きた時に、原因を探るのではなく相手はどう思い、感じているのか、わかろうとすることが大切だと思いました。

●私は1年目で何もかも不安な状態だったのですが、「周りの正しさを気にしすぎて、自分の答えが出せない」という言葉が1番心に響きました。まさに今の私だったからです。「正しさ」に当てはめて不安に押しつぶされるのではなく、「答え」を日常の中でどう生かしていくのか考えていきたいです。

●今まで考えたり振り返った事がなかった出来事を、今日この場で考えてみて、こういうことだったのかと痛感しました。
反応と対応の違いは本当に難しく、いつも悩んでばかりでしたが、相手の事を分かろうとしていなかった自分に気づいた瞬間でした。ありがとうございました!

●「相手をわかろうとしなかった自分を反省する必要はない。なぜなら自分を大切にしたかったから」という先生の言葉に本当に救われました。

●自分がどうしたいのか、どうしたかったのか考えることは、とても大切だなぁと思いました。こう考えてみると、とても素直になれるような気がします。そして相手を思いやる気持も生まれ、スムーズな人間関係ができるのかなと思いました。

●良い人間関係を築くためには、その状況によってどうしたいのか考えることが必要なのかな?と感じました。先生がお話の中で「皆さんの答えはどれも正しいんです」とお話してくださり、「間違い」はないんだ!と改めて思うことができました。
また、分かってくれない・・・と少し前まで人間関係で悩んでいたところだったので、すごく背中を押していただけた気がしました。



*******




皆さんありがとうございました!












  


子どもの森幼稚園保護者様向けセミナー

2014年04月03日

 河野嘉恵 at 16:23  | Comments(0) | セミナー報告

ちょっと時間が経ってしまいましたが、3月14日(金)に、飯綱にある子どもの森幼稚園の保護者様向けセミナーの講師をさせていただきました。

私の講座の資料についてご協力いただいたご縁で、企画させていただいた今回のセミナーは、一言で言うと「褒める」ことがテーマ。

「自分は存在していいんだ」「大切にされているんだ」といった自己肯定感をもとにした、根拠のない自信を育てるための褒め方とは?


以下、全てではありませんが頂いた感想の一部です♪



・子育てをしている中、なんとなく思ってはいたけれど、はっきりしなかったことを今回お話を聞いて分かったような気がします。
つい、否定的な言い方をしている自分を反省しました。
自分自身を大切にすることの重大さに改めて気が付きました。


・まずは自分自身に自信がもてるようにしたいと思いました。自分が楽しく明るくしていることで家族も幸せに出来るのだなと感じました。
たまには美味しいランチを食べに行ってもいいですよね!!それで自分が元気になれます。


・最近思っていた事の総まとめという気がした。
自分の心の栄養を意識しないと取れない&マイナスばかりに目が行く・・・自分だけだと思っていたけど、皆そうだと知ってほっとしました。
前向きに捉えられそう。


・ありのままを認める事が大切という感覚はあったが、具体的にどうしていいかわからなかったが、今回知ることができた。
講座を聴いて、明るい気持になった。


・母の心が満たされている事が一番大事だとよく聞きますが、実際なかなか自分に心の栄養を与える事ができずにいました。
すぐにできるかわからないけど、心の片隅に置いておきたいと思います。
当たり前の事を認める事・・・今日からやってみたいと思います。
ありのままの褒め方がわからなかったけど、今日よくわかりました。





他にも沢山のステキな感想を頂きました♪
全て掲載できませんが、心から感謝申し上げます。ありがとうございました!


そしてもうひとつ、感想のなかに「全ての物事にはプラスとマイナスの両面があります。確かに人はマイナス面に目が行きやすいと思います。けれど、良く考えて見ると何がプラスで何がマイナスなのか悩む事が多いです」という素晴らしい感想(質問?)がありましたので、補足しますね☆

今回「人はマイナスの面に目が行きやすい」とお伝えしました。
私たちはふだんついつい無意識に「これはプラス。これはマイナス。」と全ての物事に対して、良い悪いのジャッジをしてしまいます。

今回お伝えした「出来て当たり前のことから、出来たところや良いところを見つける」というプラスの視点」というのは、どういうことかと言いますと・・

それはジャッジした中にある、見つけにくい小さなプラスの部分に光を当てることで、結果その物事がプラスになりますよという考え方です。



そしてご質問にある「何がプラスで何がマイナスなのかわからない」ですが・・・

これは今回はお伝えしませんでしたが実はこういうからくりがあります。
さきほど書いた私たちはふだんついつい無意識に「これはプラス。これはマイナス。」と全ての物事に対して、良い悪いのジャッジをしてしまいますというのが関係してきます。

実はこのジャッジって、自分の頭の中の勝手な自分基準のジャッジなんですよね。

つまり「私がプラスに思うこと」「私がマイナスに思うこと」なんです。
「私が思うこと」なので、それは世界共通のプラスやマイナスではないということなんですよね。

なので、どれがプラスでどれがマイナスなのかの正解を考えずに、私が「マイナス」だと感じたことに対して、私はどうしたいのかな?というふうに考えていただければと思います。
その方法の一つとして「出来て当たり前のことから、出来たところや良いところを見つける」というプラスの視点」を使ってみてくださいね(´∀`)







・・・・こんなふうに話を聴いて、自分事にして考え、疑問を持っていただく事、そして活用しようとしていただく事、講師としてこんなに嬉しい事はありません。
「話しを聴けて良かった」も「これってどうなの?なんか違和感」と思う事も、全て糧にしていただけたら嬉しく思います。

私自身、皆さまの意見を読ませていただきながら、日々勉強させていただいてます☆




子どもの森幼稚園様、そして保護者の皆さま、本当にありがとうございました!










  


保育のプロが伝えるイライラしない子育て術その1(柳町働く女性の家)

2014年03月06日

 河野嘉恵 at 09:54  | Comments(0) | セミナー報告
3月4日(火)長野市にある柳町働く女性の家にて、「保育のプロが伝えるイライラしない子育て術」というテーマで子育て講座を行いました。

参加希望は22名。
いつもよりも多い参加者だったため、託児もおおにぎわい。
隣の託児室からにぎやかな子どもの泣き声が聞こえる中でのスタートでした。

今回は「思いこみを外して笑顔のママになる」というタイトルで始まった講座。

育児相談で「いつも怒ってばかりいて自分が嫌になるんです」という相談が多かったのがヒントとなって、今回お話しさせていただきました。




この相談・・・・



「そもそも本当の問題はイライラする事なの?」




っていう疑問があるのですよ。





イライラしないことで、全ての問題は本当に解決するのかな?
それで万事うまくいくのかな?

本当の問題は何だろう?

それを解決するにはどうしたらいいんだろう?

それにしてもどうしてこんなにイライラするんだろう?



そんな問いにお答えさせていただきました。





講座中は本当に皆さん良い雰囲気で、ワーク中はあちこちから楽しそうな声が聞こえてみました☆

以下、全て紹介できませんが参加された方の感想です。




■今1歳児の母親です。
子どもは大分私の言う事が分かるようになってきましたが、まだ会話自体は出来ない状態です。
時々子どもが暴れ出す事があり、イライラというよりどうしたものかオロオロしていました・・・。
でも、それも子どもの「自分を大切にしたい」という自己表現なんだと受け止めていいんだと思えました。


■現在をすぐに解決したいと思うからイライラするという話に、はっとしました。
毎日イライラしないようにしていましたが、成長の過程だと思えれば笑って育児ができるように思えました。


■私は今7か月の子どもの子育てをしています。毎日楽しくイライラはありませんが、これから子どもが大きくなるにつれて、イライラする事もあるだろうと思って、参加しました。
動画の話がよくある話で、でも第3者としてゆっくりその場を見ることができ、すごく良かったです。最終的に仲直りの仕方にびっくり!


■親子の会話を読み合わせるワークで、子どもってこんなふうに感じたりするんだな・・・と思いました。
子どもの立場になってみるということが、たまには大事だと思いました。


■トラブルの際、その場を収束させることしか考えていなかったことに気がついた。まずは子どもの気持を受け止め、子どもを観察することを心がけたい。
イライラしなくていいんだ~と心が軽くなりました!


■親子の会話の読み合わせのワークではハッとしました。まさに自分は親の主張をしてしまうパターンの会話をしていました。
実際会話してみて、子どもの気持ちが分かり、受け止めてもらえない切なさや悲しみを感じました。
今すぐに解決しようとしないで、毎日を過ごしたいと思います。


■子どもの気持ちも、自分の気持ちも、家族や周りの方の気持も大事にしようと思った。
子どもと一緒に成長しようと思った。
参加してとてもよかった!










☆今回の一言メモ

迷うのは目の前だけを見ているから

迷わないのは輝く未来を見ているから




皆さん、本当にありがとうございました!(*´∀`*)



柳町講座







次回11日(火)は、できるようでなかなか難しい褒め方についてお話ししまーす☆


  


それって本当にできないこと?

2014年01月23日

 河野嘉恵 at 12:07  | Comments(0) | おすすめイベント・本

最近よっしゃ!と思った事。


朝起きて、1時間で身支度・弁当作り・朝食・洗濯を終えて、出かけられるようになったことです。
あ、これ独り者だから1時間でできるということもあるんですが・・・(///∇//)



家の中の動線、収納、仕事の書類の流れ・・・そういうのを少しずつ改良していかにスムーズにできるようになるか、今年に入ってからいろいろ実践中なのです。

当たり前のことと言えば当たり前のことなんですが、これがなかなか難しい!
でもこれができるようになると、本当に物事がスムーズに流れるようになるから不思議。



そりゃそうだ。


今まで何かをやるにしても「あれ、どこにやったけぇ~?」なんてごそごそ探しているうちに、「あれ?これなんだったっけ?」と余計なものに心奪われ、本来の目的を忘れると言う事を一体どれだけ繰り返してきたのか・・・_| ̄|○
そうやって時間を過ごしているうちに「いつかやろうと思っていた事」を後伸ばしにして、ついにやろうと思っていた事すら忘れてしまったことも数知れず・・・。



(ノДT)



でもちょっとの環境の工夫、ちょっとの段取りで取りこぼしが大分少なくなってきました。
なぜこういうことを意識するようになったかと言うと・・・

「できない」と思う理由は何だろう?って考えるようになったからです。

単に怖いからできないという気持ちもあるのですが、その怖さはなんだろう?とか「めんどくさい」のは何が「めんんどくさい」なのか「何がクリアになればできるのか」とか分析するようになったからです。



私もそうなんだけど、こういうことって多いんじゃないかな。
「できない」と思った瞬間に、その感情にどっぷり浸かって、その感情を正当化する理由をどんどん並べて、「どうすればできるか考える」事を放棄する。

コレ、純粋に「もったいない」と思っちゃったんですよ。
本当は私だってみんなだって「できる」のになーって。



そして私の周りには、ステキな働くママさんが多いのですが、彼女たちからももの凄く影響を受けています。
彼女たちは、ママでありながら仕事にも意欲的。
中には小さい子がいるのに、子どもがいない時と同じぐらいの量の仕事をしている女性もいます。


数年前だったらそういう女性を見ると、普通に「仕事が好きなんだな。だから頑張れるのかな。」と思っていました。
でも、彼女たちの話を聞いていると、確かに仕事は好きなんだけど、口をそろえてこう言います。



「仕事よりも家族が一番大事」



家族が大事だからこそ、家族の時間を確保するために、集中していかにスムーズに仕事をするのかに、エネルギーを使っているんですよね。
だから短時間でも、成果を上げている。
また、休日でも子どもがお母さんを快く送り出しているのは子どもは「自分がお母さんの1番なんだ」ということを理解してくれているから・・・と話してくれる方もいました。

もう目から鱗!

ってことはだよ?
家族を大事にすればするほど、仕事の成果が上がるってことかい?



私、保育士時代はずっと逆だと思っていましたよ。
仕事を頑張れば頑張るほど、家族をないがしろにしちゃうんじゃないかって。
だからいつか自分がそうなった時どうしようって。

でも違うらしい。「できない」のではなく「できる」らしい。



うーむ。
奥が深い。




そしてそして
もしかしたら、この奥深さに触れるチャンスになるかもしれません。
そんなイベントが私の仲間たちの主催で2月9日(日)生涯学習センター(TOiGO)で行われる予定です。

それが株式会社ガイアモーレ代表の須子はるか氏の講演会です。
著作に「コミュニケーション集中治療室」「自転車ランプの法則~ペダルをこぐだけであなたは変われる~」などがあり、実際に講演を聴いた方によると「とにかく彼女の持つエネルギーに元気をもらえる」とのことです。

しかもしかも!
2歳4歳のお子さんがいて、3月に出産予定なんですって!!
大きなおなかを抱えて、東京から2月のさむーーーい長野に!!


驚愕(((;゜Д゜))



これは・・・
聴く価値ありますな(o ̄∀ ̄)ノニヤ





興味のある方はこちらのページへどうぞ☆
http://www.coach-s.net/e1406981.html




ちなみに


受付には各種美女を取りそろえておりまする。
そのうちの1名が「河野さん」とかいう人です。
  


約束を守りたい

2014年01月15日

 河野嘉恵 at 10:54  | Comments(2) | 可能性を信じる

前記事「2014年幕開け」で、構想をカタチにする1年にします、自分の中にとんでもなく凄い光景や物語が見えるんです・・・ってなことを書きました。

その記事では希望が見えている未来について書いたわけですが、今日は真逆の絶望の未来について書きたいと思います。

「こんなんなるのだけはやだーー!(((;゜Д゜))」ってやつですね☆



私のこれだけはいやだーー!は










・・・・・後で書くとして(・∀・)






こっちの切り口から行きまーす☆



私はプロフィールにもありますが、長野市公立保育園で保育士をしてきました。
いわゆる地方公務員だったのですが、その仕事を辞めて今の講師やコーチの道を選びました。

よく聞かれるのが「どうしてこの仕事を辞めたの?」という質問です。
そりゃそうだ。
このご時世に安定した、しかも保育士という仕事を嫌になったわけでもないのに、なぜ辞めるんだという話ですよね。


これはセミナーとかでも毎回お話している事なんですが、保育士をしながら思ったのは「子育てはやり方だけではない、それよりも在り方が重要なんだ」ということだったんです。

だとしたら子育ちに関わる大人たちが元気でハッピーになることで、子どもたちはその姿を見て「大人になるっていいな」「未来って楽しそう」と自然と思えるようになる。
それならまずは保育園の中の保育だけでなく、大人たちが元気になるお手伝いをしたいと思いました。
そしてそのためには、お手伝いをする自分がまずは元気でハッピーでいる事・・・つまり「自分らしく生きる」ことが大事なんだなと。



話は元に戻りますが、私が「こんなんなるのだけはやだーー!(((;゜Д゜))」と思うこと。


それは


「食べるためだけに生きる」ということです。





なぜなら「勝手に」子どもたちと約束したんです。

私は「自由に生きていいんだよ。もっと夢を描いていいんだよ」と胸を張って子どもたちに言える大人になるって。
そのために私は自分がまずは元気でハッピーに自分らしく生きようと思いました。




コレ、3年前夢を持てなかった〇〇ちゃんとそんな約束を交わしたとか、そんな美しいエピソードを持ち合わせているわけではありません。
あくまでも私が「勝手に」思って「勝手に」約束しているだけです。


多分


私一人だけの事を考えれば、食べるために生きることになったとしても、不安や不満を持ちつつ、生きていくことはできると思います。




「できる」んです。




「できる」んだけれども




子どもたちに胸を張って「自由に生きていいんだよ。もっと夢を描いていいんだよ」って言えなくなるんだって思った時、考えただけで悔しくて悲しくて涙がでてくるのです。



だって



「自由に生きていいんだよ。もっと夢を描いていいんだよ」って言うことだって「できた」はずなのにって。

選ぶ事が出来たのになぜ選ばなかったんだろうって。












前記事で書いた自分の描く先の光景にわくわくするのと同じくらい、この後悔する感覚は自分を動かす大きな原動力になってます。



※補足ですが決して「食べるために生きる」方を批判しているわけではありません。私が勝手に子どもたちと約束したことを果たせないイメージが「食べるために生きる」ということだと捉えていただければ嬉しく思います。





というわけで



今日もはりきって仕事をしてまいります♪











  


2014年幕開け

2014年01月04日

 河野嘉恵 at 18:21  | Comments(0) | ブログ

明けましておめでとうございます!
いよいよ2014年も始まりですねーーーーヾ(o´∀`o)ノ



私は昨日からぼちぼち始動し始めているのですが、なんていうか。



なんだかわくわくするのですよ(ノ≧▽≦)ノ




2013年、モヤモヤしていた自分の中の構想がようやくはっきりしてきて、今年はそれをカタチにする1年。

多分、外側から見たら何をやっているんだろう?ホントに大丈夫?っていう状態になるかもしれません。
それくらい地味なことに取りかかっています。


でもこれをカタチにして、動き出した時、その先にとんでもなく凄い光景や物語が見えるんですよ。


その光景や物語が自分の中にはっきり見えるからすごくワクワクする。

だから今、迷いがない。

迷いがないから「大丈夫なの?」って聞かれたら「言われなくてもわかってる」って他人の許可や理解を得るために反論する気持ちにならない。
逆に「ほんとだよね。そう見えるよね。」って素直に思える。



ただカタチにするのは当然、らくちんなことばかりではないので・・・・
きっと弱い気持ちになったり、自信なくしちゃったりすると思うのですが、その時は周りに甘えようと思います(・∀・)ノ←何気にアピール



でも

やっぱり自分が描く光景や物語に出会いたい。


今年はそこに出会うための大きな足掛かりになる1歩を踏み出す1年にします。




・・・と年明け1回目のブログは所信表明してみました。


このブログも、自分がカタチにしようとしているモノに付随するメッセージや、自分の想いを発信していく場にしたいなと思っております♪


これからもどうぞよろしくお願いします☆


















  


あれ・・・?出てきたし

2013年12月24日

 河野嘉恵 at 15:12  | Comments(0) | 可能性を信じる
年末ですね!

大掃除真っ最中の方。

ちょこちょこやり始めている方。

やーらなきゃー!と思いながら年末の特番を観ている方。

いろいろいろいろいらっしゃると思いますが、私はというと、とりあえず放置していたこれまでの仕事に関する書類の整理に踏み切りました。(よーやく!)
昔から紙ベースのものをどう整理していいのか分からなくて、がさっと置いたままにするのが常なんですが、とりあえずクリアポケットファイルに入れるべと思いました。

しかーし

「あ!クリアファイル切れていた!」


よかったー思いだして!なーんて100均に行こうとしたのですが・・・・ふとこんな思いがよぎりました。


「それにしてもクリアポケットファイル、今までいっぱい買ってきたなぁ・・・」


するとふとこんな思いもよぎりました。


「・・・まだ私買うんかい?」





仕事をするたびに、クリアファイルを買い続け、どんどん貯めていく自分。


なんか滑稽だ。


そこで過去にいろいろ詰め込んだクリアポケットファイルの中身をばさっと出してみた。




・・・・。




なつかしーーーね!!(*´∀`*)



過去、自分が一生懸命勉強してきた事なんかが、おさまっているファイルをめくりながら、こんなこと考えていたんだ―と思ったり。

・・・・そう、懐かしかった。

楽しかった事も、頑張った事も、沢山の時間をかけた事も、高額のお金を投資した事も全部詰まっている。



でも今の自分に必要なものかと聞かれれば、そういうわけでもない。

ぶっちゃけ、見返してみる事は殆どない。

何よりも

ちゃんと「必要なものは自分の中にある」と思えた。




なので思い切って、中身はすべて処分。




すると出るわ出るわクリアファイルが!!!

クリアポケットファイル6冊。
そしてクリアファイル十数枚。


買わなくてよかったーーーー!!!ヽ(´▽`)/



そして空のクリアファイルの山を見ていたら、なんだかおかしくなった。


「ない!」って思ってたのに、こんなにあったんだ。










そういえば似たようなこといっぱいあったなぁ・・・




わかってもらえないと思っていたけど、恥ずかしさを捨てて自分の気持ちを伝えたら、びっくりするくらい親身になってくれた。

できっこないと思っていたけど、先々の心配という名の妄想を捨てて飛びこんだら、意外とできた。

自分の持っている知識や経験は、たいしたことないと思っていたけど、どう思われるか?を捨てて提供してみたら、実は誰かにすれば大したことだった。

つまらないと思っていたけど、ふてくされるのをやめて、動き出してみたら意外と面白かった。

信じられないと思ったけど、とりあえず信じてみたら自分の目の前の見え方が変わった。

しょうがないと思ったけど、失敗をガン見する怖さを捨ててよーく見たら、それは次へのステップとチャンスだった。

自分には「あの知識がない、この資格がない」と思っていろんな分野の勉強に手を出したくなったけど、外側へのベクトルを捨ててみたら、実は知りたい事は自分の中にあった。





・・・・こうやって書くと自信のない、びくびくした自分が見え隠れするなぁ(笑)


今回クリアファイルを通して私が捨てたのは、過去学んだ知識や経験という財産。
なかなか捨てられなかったのはきっと「これがないと不安」という自分の自信のなさ。


自信がないから、「ないない!」ってもっと買足そうとしたり、他のもので埋めようとしているんだろうなぁ。
ホントはちゃんと「必要なものは自分の中にある」のにね。



でもまだまだ自分の家の中にも、自分の中にも捨てられないものがあるんで、これからゆっくり大掃除してみようと思います☆




・・・年末の大掃除にかけてうまいこと言ったな!Σ(ノ∀`)ペシッ