子どもの森幼稚園保護者様向けセミナー
ちょっと時間が経ってしまいましたが、3月14日(金)に、飯綱にある子どもの森幼稚園の保護者様向けセミナーの講師をさせていただきました。
私の講座の資料についてご協力いただいたご縁で、企画させていただいた今回のセミナーは、一言で言うと「褒める」ことがテーマ。
「自分は存在していいんだ」「大切にされているんだ」といった自己肯定感をもとにした、根拠のない自信を育てるための褒め方とは?
以下、全てではありませんが頂いた感想の一部です♪
・子育てをしている中、なんとなく思ってはいたけれど、はっきりしなかったことを今回お話を聞いて分かったような気がします。
つい、否定的な言い方をしている自分を反省しました。
自分自身を大切にすることの重大さに改めて気が付きました。
・まずは自分自身に自信がもてるようにしたいと思いました。自分が楽しく明るくしていることで家族も幸せに出来るのだなと感じました。
たまには美味しいランチを食べに行ってもいいですよね!!それで自分が元気になれます。
・最近思っていた事の総まとめという気がした。
自分の心の栄養を意識しないと取れない&マイナスばかりに目が行く・・・自分だけだと思っていたけど、皆そうだと知ってほっとしました。
前向きに捉えられそう。
・ありのままを認める事が大切という感覚はあったが、具体的にどうしていいかわからなかったが、今回知ることができた。
講座を聴いて、明るい気持になった。
・母の心が満たされている事が一番大事だとよく聞きますが、実際なかなか自分に心の栄養を与える事ができずにいました。
すぐにできるかわからないけど、心の片隅に置いておきたいと思います。
当たり前の事を認める事・・・今日からやってみたいと思います。
ありのままの褒め方がわからなかったけど、今日よくわかりました。
他にも沢山のステキな感想を頂きました♪
全て掲載できませんが、心から感謝申し上げます。ありがとうございました!
そしてもうひとつ、感想のなかに「全ての物事にはプラスとマイナスの両面があります。確かに人はマイナス面に目が行きやすいと思います。けれど、良く考えて見ると何がプラスで何がマイナスなのか悩む事が多いです」という素晴らしい感想(質問?)がありましたので、補足しますね☆
今回「人はマイナスの面に目が行きやすい」とお伝えしました。
私たちはふだんついつい無意識に「これはプラス。これはマイナス。」と全ての物事に対して、良い悪いのジャッジをしてしまいます。
今回お伝えした「出来て当たり前のことから、出来たところや良いところを見つける」というプラスの視点」というのは、どういうことかと言いますと・・
それはジャッジした中にある、見つけにくい小さなプラスの部分に光を当てることで、結果その物事がプラスになりますよという考え方です。
そしてご質問にある「何がプラスで何がマイナスなのかわからない」ですが・・・
これは今回はお伝えしませんでしたが実はこういうからくりがあります。
さきほど書いた私たちはふだんついつい無意識に「これはプラス。これはマイナス。」と全ての物事に対して、良い悪いのジャッジをしてしまいますというのが関係してきます。
実はこのジャッジって、自分の頭の中の勝手な自分基準のジャッジなんですよね。
つまり「私がプラスに思うこと」「私がマイナスに思うこと」なんです。
「私が思うこと」なので、それは世界共通のプラスやマイナスではないということなんですよね。
なので、どれがプラスでどれがマイナスなのかの正解を考えずに、私が「マイナス」だと感じたことに対して、私はどうしたいのかな?というふうに考えていただければと思います。
その方法の一つとして「出来て当たり前のことから、出来たところや良いところを見つける」というプラスの視点」を使ってみてくださいね(´∀`)
・・・・こんなふうに話を聴いて、自分事にして考え、疑問を持っていただく事、そして活用しようとしていただく事、講師としてこんなに嬉しい事はありません。
「話しを聴けて良かった」も「これってどうなの?なんか違和感」と思う事も、全て糧にしていただけたら嬉しく思います。
私自身、皆さまの意見を読ませていただきながら、日々勉強させていただいてます☆
子どもの森幼稚園様、そして保護者の皆さま、本当にありがとうございました!